なないろ通信

陰徳を積む

新年あけましておめでとうございます。今年が皆様にとって素晴らしい年でありますようにお祈りいたします。
この欄で何回か取り上げた葉室賴昭さん(形成外科医で春日大社前宮司、故人)の著書「神道いのちを伝える」(春秋社)から「陰徳を積む」ということについて学びました。
現代は「陰徳」という言葉そのものが、忘れ去られようとしていますが、葉室さんは「人のために努力だけして、なんの結果も得ていないことが、すごい陰徳になる」「ふつう、人はこれだけ尽くしたら感謝してほしいと思う。ところがそうするともう陰徳ではなくなってしまう。そういうことはいっさい求めてはいけない。人の喜ぶことだけをしていればそれでいい。こういうことの積み重ねが陰徳になってゆく」「まず、人を幸せにする。そうすれば、見返りがなくてもこれは必ず子孫に伝わっていく」と書かれています。
私たちはすぐに見返りを求めてしまいます。それで腹を立てることもあります。しかし、むしろ感謝されないほうがいいんだ、という考え方は素晴らしいと感銘を受けました。新春にいい本に出合えて感謝です。

院長:阪中明人

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