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「日本人の希望」(講談社)江原啓之・鈴木秀子対談を読んだ

2021.03.07

江原さんは著明なスピリチュアリストでオペラ歌手でもある。鈴木秀子さんは東京大学大学院卒。フランス、イタリアに留学もされスタンフォード大学、聖心女子大学で教鞭をとられた聖心会のシスターである。
新型コロナ感染症を経験している日本人に向けた力強いメッセージが満載である。「思い通りの人生など存在しない」「『丁寧に暮らす』ことの大切さ」「『何を幸せと思うか』は一人一人違う」など大変参考になるお話です。
中でも「執着を手放す勇気」に関して、江原「自分を縛っていたのは自分だったという気づきがありました」鈴木「聖なるあきらめを行うと解放感を覚えます。すると天の声が耳に入るようになるのです」というくだりは圧巻です。
「聖なるあきらめ」というのは鈴木秀子さんが他の著書でも言われています。
「日本人の希望」タイトルもいいですね。多くの人に読まれることを期待します。

院長