なないろ通信STAFF BLOG

この本の全部のタイトルは、「医者の私が薬を使わずうつを消し去った20の習慣」（中経出版）という長いものです。著者は宮島賢也さんという方で今年で42歳になる精神科医です。患者さんに教えていただいて読みました。
中を読むと「薬は絶対ダメ」といっているのではないようですが、ご本人は7年間うつ病と言われて苦しんだそうです。
その20の習慣とは「相手は変えられないことを受け入れる」とか「他人のためでなく、まず自分のためを考える」「口癖を変えてみる」「体の中の毒を出し切る」などなるほどと納得することがたくさん書いてありました。
全部ここには書けませんが、最近はいろいろな方がご自分の闘病記を書かれています。精神科の現役のドクターが書かれたという意味で面白い本だと思います。