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「元気が出る患者学」の紹介

2013.09.27

柳田邦男さんは元NHKの記者で「ガン回廊の朝」や「マッハの恐怖」など多数の著書で有名な方です。ご存知の方も多いでしょう。

その柳田さんの本に「元気が出る患者学」(新潮新書)という本があります。もともとはガン患者さんやそのご家族を念頭に書かれた本ですが、そうでない人が読まれても得るところはとても大きいです。

第3章「くじけない「生き方」のために」に「生き方を学ぶ7つの方法」というのがあります。同書から引用します。

1.闘病記、エッセイに親しむ
2.患者会、市民団体に加わる
3.ボランティア活動をする
4.医療者と「いのち」の対話をする
5.家族・友人と「生き方」を語り合う
6.病気のポジティブな側面に気づく
7.「生き方」の転換を考える

病気を考え、闘病を考えるとは、結局のところ生きるとは何か、生きる上で一番大事なものは何かということについて、根源的に考えることなのだと思う。
(同書91ページ~119ページより)

私は柳田さんは日本の最高の知性の一人だと思ってます。素晴らしい本です。

院長 阪中 明人